後悔していることを伝える時に使える英語表現

こんにちは、SSSのSayakaです。

「あの時ああしていたらよかったのに。」など、自分の過去の行動や決定を後悔して、それを友人や同僚に伝えたくなることがありますよね。私の場合は、「あぁ、夕飯を食べ過ぎなかったらよかった。」「買い過ぎなければ良かった。」などと毎日のように後悔の言葉を口にしています。笑

みなさんは、自分が後悔していることを伝える英語表現をいくつご存知ですか?伝えたい内容にピッタリ合った英語表現を使うことは、正しいニュアンスを伝えるためにとても重要です。今日は英語で後悔を伝える際に使える英語文法をご紹介したいと思います。

1. 過去の事実に対する後悔

後悔の対象が過去の出来事や行動である場合、以下の文法を使います。
過去に起きた事実と反対のことを示して後悔などを表します。

  • I wish + 過去完了形 →「(過去に)~していればよかったのになぁ。」

(例)"I wish I had studied harder for the exam."

「試験のためにもっと一生懸命勉強していればよかった。」 ※実際には勉強しなかった

(例)“I wish I had known about the sale. I would have bought a new dress.”

「セールを知っていたらよかったのに。新しいドレスを買っていたのに。」 ※実際には知らなかった

  • If only + 過去完了形 →「(過去に)~だったらよかったのになぁ。」

(例)"If only I had listened to my parents."

「あの頃両親の言うことを聞いていたらなぁ。」 ※実際には言うことを聞かなかった

Only if〜という表現もありますが、こちらは全く意味が異なり「その場合に限り〜」と訳します。

2. 過去の状態に対する後悔

過去の状態や状況に対する後悔を伝える際には、以下の文法を利用します。

  • I regret + 動名詞 →「(すでにしてしまったことを)後悔しています。」

(例)"I regret not telling the truth."

「本当のことを言わなかったことを後悔しています。」

(例)"I regret quitting my job."

「仕事を辞めたことを後悔しています。」

なお、regret to 〜と不定詞をもってくるとは、過去の後悔ではなく、これから残念なニュースを相手に伝える場合に使える表現となり、全く違う意味を表します。

(例)“I regret to say that you’ve failed your exam.”

「お伝えするのは残念ですが、あなたは試験に不合格でしたよ。」

  • I should + 現在完了形 →「〜すべきだった。」

(例)"I should have been more careful."

「もっと気を付けるべきだった。」

(例)“I should have booked my ticket in advance.”

「チケットを事前に予約しておくべきだった。」

ネイティブスピーカーは、I should’ve been, I should’ve studiedなどとhaveを省略して「shouldav(シュダブ)」や「shoulda(シュダ)」のように発音をすることが多く、なかなか聞き取るのが難しい場合があります。ただ、こう省略されて発音される、と知っていただくことが大切です。私自身もこのように省略されると知ってからは、普段の会話でもだんだんと聞こえてくるようになりました。

3. 謝罪と後悔を組み合わせる

後悔を伝えつつ、謝罪の気持ちも表現する場合には、以下の文法を使用します。

  • I apologize for + 動名詞/名詞 →「(すでに起こってしまったことに対して)お詫びします。」

(例)"I apologize for arriving late at the meeting."

「ミーティングに遅れてしまったことをお詫びします。」

(例)“I apologize for forgetting to return your book.”

「本を返し忘れてしまったことをお詫びします。」

  • I'm sorry for + 動名詞/名詞 →「(すでに起こってしまったことに対して)ごめんなさい。」

(例)"I'm sorry for not calling you yesterday."
「昨日電話をしなくてごめんなさい。」

(例)“I'm sorry for being late to the party last night.”

「昨夜はパーティーに遅れてしまってごめんなさい。」

I'm sorry to〜とforではなくtoを使うと、今していることについて謝罪する表現になります。

(例)"I'm sorry to interrupt you."

「お邪魔して申し訳ありません。」

いかがでしたか?後悔は誰にでもある当たり前の感情で、日常の小さなことから、ずっと後悔している大きなことまで、これらの文法は毎日のように使える表現です。これらをうまく使うことで、自分の気持ちを相手に正確に伝えることができるので、ぜひ使い分けをしてみてくださいね。

SSSでは、文法をベースとしたカリキュラムを中心に、しっかりと自信をもって英語を使いこなせるよう毎回自分の言葉で文章を作り、繰り返し練習をします。カウンセリング&体験レッスンをご用意していますので、ぜひSSSの特別なレッスンを一度体験してみてくださいね。

まずは初回限定体験オンライン留学
ご相談・お問い合わせもお気軽にどうぞ

※初回限定体験オンライン留学は合計2時間です。
サービス説明やヒアリング 約30分、体験レッスン 約60分、事後カウンセリング 30分となります。
※体験オンライン留学は通常15,000円ですが、初回限定で500円で受講可能です。

受講料最大25%OFF

本気応援キャンペーン実施中