世界中で愛される日本食、寿司。醤油やポン酢でシンプルに味わうのが定番ですが、海外では、独自の進化を遂げているようです。

今回は、アメリカで実際に目撃した、驚きの寿司の食べ方をご紹介します。

先日、アメリカ人の友人と寿司レストランを訪れました。彼は、マグロ、ハマチ、カリフォルニアロールを注文。ここまでは、よくある光景です。

しかし、彼が店員さんに伝えた次の言葉に、私は耳を疑いました。「ウナギのタレとスパイシーマヨネーズを別でください」醤油やポン酢ではなく、ウナギのタレとスパイシーマヨネーズ？ 興味津々の私は、彼の食べ方を見守ることにしました。すると彼は、躊躇なく寿司をウナギのタレとスパイシーマヨネーズにどっぷり。

そして、美味しそうに頬張るのです。「寿司にスパイシーマヨネーズ？！」思わず尋ねる私に、彼は「大好きなんだ！最高だよ！全部タレにつけて食べるんだ」と満面の笑み。さらに「ウナギのタレって甘いじゃん？ いつも使ってるよ。ソースつけないの？」と驚きの発言。

日本では考えられない斬新な食べ方に、文化の違いを改めて実感しました。グローバル化が進む現代、食文化も多様化しているようです。