アメリカのロサンゼルスは、日本とは比べ物にならないほど車社会が発達しています。広大な道路を、高級車が行き交う光景は、ロサンゼルスならではと言えるでしょう。

しかし、車社会のロサンゼルスでは、ガソリン価格も日本より高額です。なんと、1ガロン（約3.8リットル）で$4.89もしました。日本円に換算すると、1リットルあたり約184円と、大変高額です。今回は、そんなロサンゼルスでガソリンスタンドを利用した際に併設されていた洗車場が、想像以上にハイテクで快適でしたので、その体験をレポートします。

洗車メニューと料金設定

洗車メニューは、Ultimate、Deluxe、Regularの3種類から選ぶことができ、料金は以下の通りです。

• Ultimate：$16（約2,200円）
• Deluxe：$13（約1,800円）
• Regular：$11（約1,500円）

日本と比較しても、料金はそれほど高くないという印象です。

今回は、Ultimateコースを体験しました。

操作方法

洗車機の入り口に設置された機械で、希望のコースを選択し、支払い方法を選びます。クレジットカード払いの場合は、カードを挿入し、認証が完了したらカードを引き抜きます。その後、Zip code（郵便番号）の入力を求められます。日本のクレジットカードはZip codeに対応していないため、レジの係員にその旨を伝えてください。

洗車開始

支払い手続きが完了すると、洗車機が稼働します。緑、青、赤といった鮮やかな色の洗剤がシャワーのように降り注ぎ、車がみるみるうちにきれいになっていく様子は、見ているだけでも楽しいものです。最後は、強力な風圧で乾燥させて洗車が完了します。

仕上がりは？

Ultimateコースでは、下回りまで洗浄され、まるで新車のような輝きを取り戻しました。

ロサンゼルスの洗車は、日本とシステムはほぼ同じですが、洗剤の色がカラフルでエンターテイメント性も感じられました。日本のように、スタッフが丁寧に拭き掃除をしてくれるサービスはありませんが、自分で拭き掃除ができるスペースが用意されています。ドライブの合間に、気軽に洗車できるのは嬉しいものです。