新型コロナウイルスの影響で、留学に行きたくてもなかなか行けない、という方も多いのではないでしょうか。日本にいても、日常の様々な場面で意識的に英語コンテンツを取り入れることで、英語に触れる機会を増やすことが可能です。
今回は「留学に行けなくても英語力を向上させたい!」とお悩みの方に向けて、筆者も実践している英語に触れる時間を増やすための習慣7選をご紹介します。
- コロナの影響で留学に行けなくなってしまったが、英語力を伸ばしたい
- 留学準備として英語に慣れておきたい
- 英語力を向上させて仕事の可能性を広げたい
- 忙しくても気軽に取り入れられる英語勉強法を知りたい
一つでも当てはまった方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
英語に触れる時間を増やそう!気軽に始められる習慣7選
1. スマホの言語設定を英語に変える
まず1つ目に紹介するのが、スマホの言語設定を英語に変えることです。これは実際に実践している人も多いのではないでしょうか。
小さなことではありますが、スマホの言語設定を英語に変えてみると、携帯を触るたびにちょっとした単語を目にします。何度も見ることで単語が記憶に定着しますし、スマホの操作に関連した単語は意外と日常会話にも登場することが多いため勉強になります。設定を変えるときに出てくる短い文章を読むだけでも、リーディングの練習になるのでおすすめです。
2. SNSで英語専用アカウントを作って、海外の人だけをフォロー
2つ目はSNSを活用した英語学習の方法です。
TwitterでもInstagramでも良いのですが、英語専用のアカウントを作っていると、空いた時間を使って簡単に英語コンテンツに触れることができます。特にSNSは、実際の日常に使うようなカジュアルな表現が使われていたり、スラングを見る機会も多いので、「生きた英語」を習得するのに便利なツールです。
特にTwitterは多くの人の意見を見ることができますし、一つのツイートから議論が広がったりするので、言い回しや簡単なフレーズを学ぶきっかけになります。
英語専用のアカウントをおすすめする理由
もちろん自分のメインアカウントを使って海外のアカウントをフォローしても構いませんが、SNSの特徴として、興味のある関連コンテンツが自動的に表示されるという点があります。
全体で見た際に英語の割合が少ないと日本語コンテンツがおすすめされやすくなるため、結果的に日本語コンテンツばかりを見てしまう可能性があります。効率よく英語に触れるためには、英語専用アカウントをつくってしまうのが手っ取り早いのではないでしょうか。
3. 暇な時は海外のYouTuber channelをみる
こちらも2つ目と同様、SNSを活用した勉強法です。YouTubeのような動画コンテンツは、リスニングだけでなくシャドーイングの練習にも使えるのでおすすめです。
どのYouTuberを見て良いか分からないという場合は、普段日本語で検索しているキーワードを英語で入れてみてください。
例えば筆者はマインドセットなどモチベーションが上がる系の動画を見るのが好きなので、“motivation”や “mindset” などの単語で検索することが多いです。大切なのは、自分が興味のある分野で、楽しく見られるという点です。英語で見ても苦にならない、なんとなく楽しく聞き流せる、その程度で良いと思います。
ちなみに、英語に触れるためにYouTubeを開いたのに、おすすめに出てくる日本語動画が気になり見てしまった…なんていうことも筆者にはよくあるので、対策として英語専用アカウントを作っています。
4. 移動中は英語のpodcastを聞く
移動中は音楽を聴くという方は非常に多いのではないでしょうか。
音楽もリラックスできてとても良いと思いますが、その時間をラジオやpodcastに切り替えてみると、リスニングの練習にもなって一石二鳥です。
Podcastやニュースは少しハードルが高いので、自分の興味のある分野や、バイリンガルニュースなどから始めるのもおすすめです。バイリンガルコンテンツなら、英語と日本語がMIXされているので、初めてでも取り入れやすいと思います。筆者も、留学初期の頃はよくバイリンガルニュースを聞いていました。
最初から最後まで理解できなくても、話の流れだけ掴めればOKくらいの気持ちで良いので、継続することが大切です。
5. 1日1つ、英語のネットニュースを読む
5つ目は、英語のニュースを毎日一つ読むことです。Google News、CNN、BBCなどさまざまなニュースがあるので、アプリをダウンロードしてみてください。
難しい単語や理解できない単語があっても、まずは文脈から予想を立てて最後まで読み進めます。そして読み終わった後に分からない単語を調べるという流れで筆者は実践しています。iPhoneの場合分からない単語を長押しすれば、サクッと辞書で意味を調べることができるので、この機能は本当に助かっています。
6. Google検索の際まずは英語で調べてみる
次は、Googleなどサーチエンジンでの検索の際に使える方法です。
日常生活の中で何か検索したいことが浮かんだら、とりあえず英語で検索をかけてみてください。例えば「パスタ レシピ」を「pasta recipes」に変えてみるとか、「ストレス解消法」を「stress relief method」に変えるとか、なんでも構いません。簡単な単語の羅列でもWebページを探すことができるのが検索エンジンの良いところです。
検索してみた内容をまず英語で読んでみて、それでも分からなければ日本語で検索してみるという流れを習慣化することができれば、英語を読む力が自然と身についていくでしょう。
7. 知らない単語に出会ったらGoogleで発音練習
最後にご紹介するのは、発音練習になる習慣です。発音の練習は一人で行うにはなかなか気力が入りますよね。また、自分の発音が正しいのか間違っているのかを判断するのも非常に難しいと思います。
- 自分の発音が正しいか確かめたい
- 難しい発音の練習がしたい
そんな時におすすめなのが、Googleの発音練習機能です。5分もかからずに練習できるので、寝る前の時間などを活用して簡単に取り入れられる学習法です。流れは非常に簡単で、次の2ステップだけです。
- Googleアカウントにサインインした状態で「how do you prpnounce (単語) 」と検索
- 右下にあるpracticeボタンを押して発音を練習
寝る前にベッドで携帯をいじる時間を5分、発音練習に回してみてはいかがでしょうか?
スマホを使って簡単に英語学習ができる!
今回の記事では、日常生活の中で簡単に取り入れられる英語学習法を7つ紹介しました。
忙しい毎日を送っている人でも、スキマ時間を活用すれば英語に触れる時間を大幅に増やすことができます。スマホが常に手元にあり、時間を費やすことが多いこの時代。逆にその時間を活かして英語力向上に繋げましょう!
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