みなさんこんにちは。SSSのMegumiです。
このブログを見ていただいている皆さんの中には、毎日お仕事や家事、育児をしながら英語の学習を続けていらっしゃる方も多いと思います。仕事が忙しくなるとついつい家事をおろそかにしてしまう癖があるので、いつも週末には旦那さんを巻き込んで、一気に家事を片付けています。まさに先週もそんな状態でした(笑)
英語で家事と一言で言っても色々な言い方があるので、今日は家事についてお話ししたいと思います。
1. そもそも家事って英語で何て言うの?
家事と一言に言っても色々な表現がありますが、よく耳にする言葉としてこの4つが挙げられます。
- Housework
- Housekeeping
- Chores
- Errands
2. それぞれの言葉の意味と使い方
この4つの言葉は少しずつ意味が異なります。1つずつ見ていきましょう。
Housework
- 意味:家の中で行うすべての家事を包括的に指します。掃除、洗濯、料理、整理整頓など、家の維持に必要なあらゆる作業が含まれます。
- 例文:I have a lot of housework to do today.
(今日はやるべき家事がたくさんある。)
Housekeeping
- 意味:家の管理や維持、特に清潔さや秩序を保つための総合的な管理を指します。家庭内でも使われますが、特にホテルや施設での清掃や管理業務を指すことが多いです。
- 例文:
She works in the housekeeping department of a hotel.
(彼女はホテルのハウスキーピング部門で働いています)
Could you send housekeeping to my room, please?
(ハウスキーピングを私の部屋に呼んでいただけますか?)
Chores
- 意味:日常的に行う軽い雑用や家事を指します。具体的には、皿洗い、ゴミ出し、ペットの世話など、比較的簡単な家事を指します。特に、家族や子供が分担して行う仕事として使われることが多いです。
- 例文:
The kids have to finish their chores before watching TV.
(子供たちはテレビを見る前に家事のお手伝いを終わらせなければならない。)
Errands
- 意味:家の外で行う必要のある用事やお使いを指します。例えば、郵便局に行く、買い物をする、銀行に行くなどが含まれます。
- 例文:
I have a few errands to run this afternoon.
(今日の午後、いくつか用事を済ませなければならない。)
I need to run a few errands this afternoon.
(今日の午後、いくつか用事を済ませなければならない。)
用事を済ませるという言い方には、”run”という動詞を一緒に使います。個人的には、走ってバタバタしているイメージで覚えました。
3. 近い言葉同士の違い
この4つの言葉は、それぞれとても近い意味同志のグループに分けることができます。こうして近い意味同士の言葉を対にして覚えると覚えやすいです。
Housework vs. Housekeeping
- Houseworkは、家の中で行うすべての家事を指す一般的な言葉です。
- Housekeepingは、家全体の清潔さや秩序を保つための管理に焦点を当てており、家庭内だけでなく、ホテルなどの施設管理にも使われます。
Chores vs. Errands
- Choresは、家庭内で行う日常的な軽い雑用や家事を指します。
- Errandsは、家庭外で行う必要のある用事やお使いを指します。
Housework vs. Chores
- Houseworkは、掃除や洗濯など家全体で行うすべての家事を指す言葉です。
- Choresは、特に日常的で軽い作業や家事、特に分担される仕事を指します。
このように、各言葉は家事や日常のタスクに関連していますが、具体的な意味や使い方が異なるため、文脈に応じて適切な言葉を選ぶことが重要です。
いかがでしたか。
「家事」と一言で言っても色々な表現方法があり、それぞれ少しずつ単語の表す意味(ニュアンス)が違っていますよね。実は、私自身”Chores"という言葉や”Errands"という言葉は、アメリカで生活するまで使ったことはありませんでした。お隣さんとの会話、友達との待ち合わせの電話、様々な場面で何度もこの2つの言葉に出くわしました。
“I saw your daughter’s car this morning” 「お嬢さんの車を今朝見たけど・・・」
“Yeah,she came to help me with chores.”「そうそう、家事を手伝いに来てくれたのよ」
“Do you wanna come over to my place? How about 2pm?”「うちに遊びに来る?2時でどう?」
“Sorry, I have some errands to run. Can I come over around 3-ish?” 「ごめん、ちょっと用事があるから3時ぐらいでもいい?」
といった感じです。最初は全くなんのことやらわかりませんでした。特に、Choresは最初家事なんて想像もしていませんでした。何かの名称だと思いこんでいましたが、話を進めていくうちに家事のことだということが分かりました。Errandsは上記でお話しした通り”to run”がつくことで勝手に「走るほど忙しくバタバタしている」=「何か用事がある」ってことね、と想像して話していました。個人的には英語を話せるようになる(聞けるようになる)のには、想像力はとても大事だと思っています。ですが、想像力だけではなく、私はわからない単語や表現に遭遇した時には、必ず後で意味や使い方をササっと調べるようにしています。そして、覚えたことを必ず次回自分が話すときに使うように心がけています。これを繰り返していくことで、自分の中で「点と点がつながる」ような感覚が生まれ、確実に自分のものになっていきます。
まとめ
SSSの「Real World English Conversation」のプログラムでは、このような日常のトピックを使ってたくさん話す練習もしますし、日常生活で出てくる様々な単語や表現、イディオム、スラングなども学んでいきます。そしてレッスンの中では机上の学習だけでは得られない、ネイティブならではの微妙なニュアンスなども学んでいただけるので、まさに生きた英会話を学ぶことができます。
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