その英語、実は通じない?!和製英語って知ってた?

皆さん、こんにちは!SSSのManaです。
突然ですが皆さん、「和製英語」って聞いたことがありますか?和製英語は日本で独自に生まれた英語のような言葉ですが、実際の英語圏では通じないことが多い言葉なんです。日本では当たり前のように英語だと思って使っていた言葉を、海外旅行や出張、留学などで英語圏に行った時に使っても相手には全く伝わりません。

私は、お店で買いものに行った時に「ビニール袋をください」と英語で当たり前のように使っていた時があり、通じなくてお店の店員さんに「plastic bagのこと?」と聞かれて恥ずかしい思いをしたことがありました。

日本ではこういった和製英語が日常生活の中でありふれているので、自然と身についてしまっていることがあるんですが、海外では通じないことが多いんです。今回は、英語を学んでいる皆さんが私のように恥をかかないように、日本では通じても海外では通じない和製英語についてご紹介したいと思います。

和製英語の特徴

  • 新しい概念や文化に対応:日本特有の文化やライフスタイルを反映した言葉が多いです。
  • 意味が異なる:元の英語の意味と大きく異なる場合があります。
  • 発音が変わる:英語の発音とは異なるカタカナ表記になることが多いです。

和製英語の具体例

1. サラリーマン (salaryman)

英語: office worker / employee

例文: "He works as an office worker in a large company."

日本語訳: 「彼は大きな会社で社員として働いています。」
日本では日常茶飯事にサラリーマンという言葉を使っていると思いますし、「Salary Man」という意味合いからも伝わる気がしてしまいますが、実際には全く通用しないのです。

2. コンビニ (convenience store)

英語: convenience store

例文: "I need to stop by the convenience store to buy some snacks."

日本語訳: 「おやつを買うためにコンビニに寄る必要があります。」
日本では「コンビニ」と略すことが一般的ですが、海外では「convenience store」と正式名称で呼ばれることが多いです。

3. ノートパソコン (laptop)

英語: laptop

例文: "I always carry my laptop with me when I travel."

日本語訳: 「旅行するときはいつもノートパソコンを持って行きます。」
この言葉も少し複雑ですよね。ノートパソコンと言いたい気持ちはよく分かりますが、海外では「laptop」と呼ばれます。「PC」と言っても通じますが、デスクトップ型を思い浮かべる人が多いため、持ち運びできるノート型コンピュータを指す場合は「laptop」を使いましょう。

4.ビニール袋 (vinyl bag)

英語: plastic bag

例文: "Could you please give me a plastic bag for my groceries?"

日本語訳: 「私の買い物のためにプラスチック袋をいただけますか?」
この表現は冒頭でも私の経験談からお伝えしたので、皆さん覚えてくれたかと思います。ビニール袋って通じそうですが今後は必ず 「plastic bag」と使ってくださいね。

5. フロント (front)

英語: reception / front desk

例文: "Please check in at the reception when you arrive."

日本語訳: 「到着したらフロントでチェックインしてください。」
単純に「Front」フロントと言ってしまうと英語では「前」という意味なので、皆さんが意図している係りの受付の人がいる場所の意味では通じません。海外旅行等で使う機会があるかと思いますのでこちらの言葉も要チェックです。

6. バイキング (buffet)

英語: buffet

例文: "We enjoyed a delicious buffet at the hotel."

日本語訳: 「私たちはホテルで美味しいバイキングを楽しみました。」
日本では食べ放題式のバイキングメニューがあるレストランって多いですよね。アメリカではあまり食べ放題といった概念が無いのですが、ラスベガスのホテルなどにはこのバイキング式のレストランが多くあります。私も旅行に行った際に「Buffet」がすぐに思いつかなかった思い出があります。また、発音の仕方ですが「ブッフェ」と言いがちかと思いますが正しくは通常「バフェイ」と発音されます。音声記号で表すと、/bəˈfeɪ/ です。

7. クレーム (claim)

英語: complaint

例文: "I would like to file a complaint about the service I received."

日本語訳: 「受けたサービスについてクレームを申し立てたいです。」
日本ではクレームと言いますが、海外でのクレームとは保険金の請求や何かを要求したり、権利を主張したりする場合に使います。例: "I need to file a claim with my insurance company."(保険会社に請求を出す必要があります。)苦情や不満を伝える際の意味合いをもつ言葉はクレームではなく、Complainと言います。

8. リモコン (remote control)

英語: remote control

例文: "Can you pass me the remote control for the TV?"

日本語訳: 「テレビのリモコンを取ってもらえますか?」
この言葉は英語のままを省略して和製英語で使われているため、覚えやすいですね。

9. マンション (condominium)

英語: condominium

例文: "She lives in a beautiful condominium by the beach."

日本語訳: 「彼女はビーチのそばの美しいマンションに住んでいます。」
英語圏では、「マンション」という言葉は通常、豪華なアパートや高級住宅を指します。そのため、「マンションに住んでいる」と言うと、豪邸に住んでいるイメージを持たれてしまうことがあります。

10. プレゼン (presen)

英語: presentation

例文: "I have to prepare a presentation for tomorrow's meeting."

日本語訳: 「明日の会議のためにプレゼンを準備しなければなりません。」
日本では省略してプレゼンと使う機会が多いですが、海外で省略しては使いません。

11. サイン (sign)

英語: signature

例文: "Please put your signature at the bottom of the form."

日本語訳: 「フォームの下部にサインをしてください。」
この言葉も普通に使えそうな気がしますよね。サインは通じず、signatureになります。ちなみに有名人がファンに対して自分のサインを求められたときなどに使うのはautographと言います。例: "I got the musician's autograph after the concert."「コンサートの後にその音楽家のサインをもらいました。」

12. ハイテンション (high tension)

英語: high spirits / excited

例文: "She was in high spirits before the concert."

日本語訳: 「彼女はコンサートの前にハイテンションでした。」

13. ファイト (fight)

英語: fight / match

例文: "They are preparing for the big fight this weekend."

日本語訳: 「彼らは今週末の大きなファイトに向けて準備しています。」
ちなみに日本では相手を応援する際に「ファイト~!」と使いますが英語圏では通じません。もし使うのであれば「Good luck」や「Go for it!」などのよう使います。

14. パーカー (parka)

英語: hoodie

例文: "I love wearing my hoodie on chilly days."

日本語訳: 「寒い日にはフーディを着るのが好きです。」
これは私もパーカーと言ってしまった時があり、恥ずかしい思いをしました。英語では hoodieと言うのですが日本人の方にはなかなか聞き馴染みの無い言葉ですよね。

15. ワンピース (one-piece)

英語: dress

例文: "She wore a beautiful dress to the party."

日本語訳: 「彼女はパーティーに美しいワンピースを着て行きました。」
ワンピースも通じそうで通じないトリッキーな言葉です。ドレスと聞くと日本では豪華な洋服をイメージするかと思いますが、普段カジュアルに着るワンピースなどもDressという表現が当てはまります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

日本人なら普通に使っていたり、覚えていた表現が多かったのでは無いでしょうか?私もアメリカに住んで5年目となりますが、未だに和製英語が先に出てきてしまう時があります。何度もその状況に置かれたときに繰り返し使っていくことで慣れていくものだなと感じています。

SSSのレッスンでは、皆さんが間違った英語や発音をした際には講師から細かく指摘、修正していきます。また、皆さんが発言した英語を講師がタイピングして書き出してくれるので、自分の使っている英語の間違いに気付ける機会が多くあります。
今回のような和製英語に関しても、レッスンのなかでもし使ったらは通じるのか?それとも別の意味になってしまうのか?など適宜聞いてレッスンを進めることができるので理解度も上がっていき、実践的なレッスンを受講することができます。

ぜひ、実際に体験レッスンを体験いただき、私たちのレッスンのイメージを掴んで頂ければと思います。皆さんからのお申し込みお待ちしております。

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