海外通販やフリマアプリなど、インターネットを通じての買い物が当たり前のようになった現代。欲しい物が手軽に買える反面、サイズが合わなかったり、イメージと違ったりと、返品や返金をしたい場面に出くわすこともあるかと思います。

慣れない英語でのやり取りは、緊張する方も多いのではないでしょうか？

今回は、そんな方のために「購入した商品を返金して欲しい時」の英語での電話対応について、例文を交えながら解説していきます。

例文
今回は、注文番号「95B67BV」のジーンズを、サイズが合わなかったため返金してもらうという設定で、会話例を見ていきましょう。

自分:  Hi, uh I was calling to see if I could get a refund on some clothes that I bought a few days ago.
（こんにちは。数日前に購入した洋服の返金についてお伺いしたいのですが。）

お店: Sure. May I have your order number?
（かしこまりました。ご注文番号をお伺いできますでしょうか？）

自分: Yeah, my order number is 9 5 B as in boy 6 7 B again V.
（はい。注文番号は95B67BVです。）

お店: Ok. Give me a moment, please.
（少々お待ちください。）

お店: Are you James Lee?
（ジェームス・リー様でしょうか？）

自分: Yes.
（はい。）

お店: Our refund policy is 30 days.
（弊社の返金ポリシーは30日以内となっております。）

自分: Uh-huh. Oh, okay. So I’m eligible for a refund.  Good, good. Okay, sounds good.
（ええと。なるほど。では、私は返金の対象になりますね。良かったです。分かりました。  ）

お店: Just the pair of jeans, right?
（ジーンズ1点でよろしかったでしょうか？）

自分: Right.
（はい。）

お店: Were they damaged?
（商品に破損はございましたか？）

自分: Uh, the reason I’m refunding is um it just didn’t fit. I didn’t like, I didn’t like the fit.
（えぇと、返品の理由は、サイズが合わなかったからです。フィット感が気に入りませんでした。）

お店: I got it. How would you like the refund?
（かしこまりました。返金方法について、ご希望はございますか？）

自分: Can you just put it back on the credit card that I used?
（私の使用したクレジットカードに返金していただくことは可能でしょうか？）

お店: We can give you in-store credit or you can exchange it as well.
（ストアクレジットでの返金、もしくは交換も可能です。）

自分: No, I just want the money back on my credit card.
（いいえ、私のクレジットカードに返金をお願いします。）

お店: Absolutely. We will refund you within three business days from now.
（かしこまりました。今から3営業日以内にご返金いたします。）

自分: Okay, cool. Thank you very much.
（分かりました。ありがとうございます。）

お店: No, no that’s it. I appreciate your time. Thanks. Bye.
（こちらこそ、お電話いただきありがとうございます。失礼いたします。）

自分: Bye.
（失礼します。）

返金をスムーズに受けるためのポイント

• 落ち着いて、ゆっくりと話す
• 相手の質問をよく聞き、正確に答える
• 分からないことがあれば、遠慮なく質問する
• 丁寧な言葉遣いを心がける

英語での電話対応は緊張するかもしれませんが、ポイントを押さえておけばスムーズに会話できるはずです。

積極的に英語を使うことで、語学力は向上していきます。今回の記事を参考に、自信を持って英語で電話対応をしてみてください。