英語で話す時に、"try" を使うのは要注意!
例えば、誰かが何かをしたかどうかを聞いてきた時、自分がそれを試したけどできなかった、あるいは、自信がないけどやってみる、という場合に、"I'm going to try" や "I tried" と言うことがありますよね。
特にアメリカ英語では、"try" は少しネガティブな印象を与えてしまう場合があるんです。まるで、"I tried but something happened and I couldn't do it" (やってみたけど、何かが起こってできなかった)とか "I'm not sure if I can do it but I'll try my best" (できるかどうかはわからないけど、精一杯やってみる)のように、言い訳をしているように聞こえてしまうことも。スターウォーズファンなら、ヨーダの有名なセリフ "Do or do not. There is no try." を思い出す人もいるかもしれませんね。
英語では、"try" よりも "will do" や "did it" "didn't do it" を使う方が、よりポジティブで自信のある印象を与えます。もちろん、"you'll give it your best shot" (精一杯やってみる)という表現を使うこともできますが、"try" はできるだけ避けるようにしましょう。
英語を話す際には、言葉のニュアンスに気を配ることが大切ですね。
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