「出る釘は打たれる」って、よく聞く日本語の慣用句ですが、英語で言うと "The nail that sticks out gets hammered down."です。
これは、何かしら周りの人達と違っている人、目立つ人、ユニークな人は、周りから妬まれ、攻撃されやすい、という意味です。
変わろうとしてる人、成長しようとしてる人、新しいことを始めようとしてる人。そのような人は、周りの人から、目障りに見えがちです。自分達と違う存在がいると、不安になる、怖い、という感情を持つ人がいるのです。だから、その不安を解消するために、自分と同じレベルに引きずりおろそうとする行動に出ます。
例えば、会社で新しい企画を提案したところ、周りから反対されたり、プロジェクトが成功すると、自分が評価されないからという理由で嫉妬され攻撃されたり、そういう経験がある人は、この慣用句の意味が良く分かるのではないでしょうか。
でも、この慣用句は、ネガティブな意味だけじゃなくて、ポジティブな意味も持っています。周りの人達とは違う、自分だけの強み、個性、才能を活かして、自信を持って突き進めば、必ず道は開けるという意味もあります。
だから、この慣用句を聞いても、落ち込むことなく、自分の道を歩んでいきましょう!
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