英語の会議で使える便利なフレーズ<5つの場面別>

こんにちは。SSSのMegumiです。

毎日、体験レッスンで色々なお仕事をされている生徒さんたちとお話をします。その中で最近特に多く聞くお話が、「コロナ禍以降、今までは避けていた海外とのオンライン会議が増えて、聞いているだけになっている自分に焦っている」と言う話です。日本の企業では指名されるまで一言も発しないと言う人も少なくありません。しかしアメリカの会議では出席している以上、自分の考えを発信することが当たり前です。今は聞いているばかりの会議でも、少しでも(一言でも)自分の考えを話せるようになりたいですよね。

そこで、今回は英語のミーティングで初心者でも使えるフレーズをご紹介します。

英語の会議で使える便利なフレーズ<5つの場面別>

1. 質問がわからなかったとき。聞き返すとき

  • Could you please explain that again? もう一度説明してもらえますか?
  • Could you please say that again? もう一度仰っていただけますか?
  • I’m sorry I couldn’t catch what you said, could you say that again, please?

すみません、聞き取れませんでした。もう一度おっしゃっていただけますか?

2. 自分の意見を伝えるとき

  • Let me comment on ..... 〜についてコメントさせてください
  • I favor B over A    AよりBの方がいいと思います
  • First of all….. まず第一に(まず初めに)
  • In my opinion,私の意見では
  • I think …. / I would say …. 〜だと思います

ここで多くの人がよく使うI think と I would say の違いについても触れておきます。

どちらも自分の考えを述べるときに使う表現ですが、“I think ”は、自分が考えていることをストレートに伝えるときに使い、“ I would say ”は、自分の意見を伝えるが、他の人との意見は違っていかもしれないけど…という意味を含んでいます。言い換えると「正しいかどうかはわからないけど、私の意見は〜です」というふうに少し慎重な言い回しと言えます。

3. 相手の意見とは違う意見を表明したいとき

  • I’m afraid I disagree.   恐縮ですが、反対です。
  • I'm sorry but I don't agree with you. ごめんなさい、でも賛成できません。
  • I'm sorry but I have to disagree with you. 残念ですが、反対です。
  • I’m not sure that is quite right. それで良いんでしょうか。
  • Sorry, but I can’t say I agree with you. すみません、賛成とは言えないですね。
  • I see it differently. 私は違う見方をしています。

ここでのポイントは、いくら反対意見であったとしても、感情的になったり攻撃的になったりせず、プロフェッショナルに意見を述べることが必要ですので、少し和らげた言い方にすることが重要です。

4. 相手の意見を理解をしつつ、反対意見を述べるとき

  • I understand what you’re trying to say, but I disagree. 仰ることはわかりますが、反対です。
  • I hear what you are saying, but …. 仰ることはわかりますが、......
  • Not necessarily.  そうとは限りません
  • Mostly I agree with it, but …. 大体のところは賛成ですが....

5. 話に割って入るとき

  • Sorry for the interruption, but I’d like to add one thing to that.
  • 話に割り込んで申し訳ないのですが、1点補足させてください。
  • Excuse me for interrupting, but I’d like to say this before I forget.
  • 割り込んでしまい申し訳ないのですが、忘れる前に1点話させてください。
  • I hope you don't mind me jumping in here but let me say this.
  • 割り込んでしまい申し訳ないのですが、これを話させてください。
  • もちろん割って入ったのですから、このような場合はその後話を元に戻す必要がありますよね。その時は、
  • Sorry, please move on 失礼しました。どうぞ続けてください。
  • といえばOKです。

おわりに

いかがでしたか?特に最後の「話を割って入る」というのは日本語でも難しいですし、ネイティブスピーカーが話しているところに割って入るというのは勇気が入りますよね。

でも大切なことは、仕事での会議なのですから、プロフェッショナルとしてしっかりと準備をし、自分の意見をまとめておくことも重要です。日本的な会議とは違い、海外の会議は参加者の意見を求められることも多いですし、建設的な意見が言えてこそ、組織に貢献していると評価されることも多いはずです。

SSSでは、このような実社会でのネイティブがよく使う表現などを使い、アメリカの国民性・文化のようなことも学びながら、よりスマートに会話ができるようになるプログラムもご用意しています。レッスン時間も2時間ありますので、十分に講師と議論をする時間も確保しています。是非あなたも体験レッスンを受講して、他のレッスンとの違いを体感してみませんか。

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