皆さんこんにちは。SSSのMegumiです。
今年は、オリンピックイヤーということで、たくさん日本人アスリートの活躍をテレビで観戦されていた方も多いのではないでしょうか。日本は金20個、銀12個、銅13個の計45個のメダルを獲得し、金メダルの数、メダル総数ともに、海外で開催された五輪では過去最多でした。アメリカに住んでいる私たちも、とても日本人であることを誇りに思える瞬間でもありました。次回開催は2028年、SSSの母体があるロサンジェルスでの開催となりますので、機会があれば是非観に行きたいですね。
アメリカには、全世界で人気のプロスポーツがたくさんあります。日本でも人気の大谷翔平選手が活躍するプロ野球(MLB)、八村塁選手が活躍するプロバスケットボール(NBA)、プロアイスホッケー(NHL)、そして我が家の主人が愛してやまないプロアメリカンフットボール(NFL)など、TVもそのスポーツの専門チャンネルがあるほど人気のあるスポーツばかりです。
そこで今回は、スポーツ観戦の時によく聞く、そしてよくネイティブスピーカーたちがよく使う表現をいくつかご紹介したいと思います。
応援する時に使える表現
"Go team!"
- 意味:「がんばれ、チーム!」
- 例文:Go team! You’ve got this!
(がんばれ、チーム!君たちならできる!)
ちなみにこの ”You’ve got this!"(君ならできる) というフレーズも、励ます時によく使われる表現です。似た表現に"Let's go!"もあります。日常会話では「さあ、行こう!」と訳されますが、これも応援の時に前向きな掛け声として使われます。また、”Go”のあとの”Team”を自分の応援しているチームの名前を入れて応援したりします。
- 例文
- Go Jaguars!!
(ジャガーズ頑張れ!) - Let’s go Dodgers!
(ドジャース頑張れ!) - Let’s go boys
((男性の)選手たち頑張れ!)
- Go Jaguars!!
"You can do it!"
- 意味:「君ならできる!」
- 例文:Come on, you can do it! Just one more push!
(さあ、君ならできる!あと一踏ん張り!)
冒頭の Come on‼️もよく聞く表現ですね。励ましの場面では「頑張れ!」と訳すこともできますし、行動を促すときや、何かを始めるように促す時に「さあ!始めよう!」というふうに使うこともあります。
"Keep it up!"
- 意味:「その調子で続けて!」
- 例文:Great job so far, keep it up!
(これまでの頑張りが素晴らしい、その調子で続けて!)
Keep it up”は相手に対して現在の良い状態や努力を続けるように促すときによく使われる表現なので、日常会話でもよく使います。
- 例文
- I’ve been going to the gym every day this week, and I’m feeling stronger.
(今週は毎日ジムに行っていて、体が強くなってきた気がするよ。) - Awesome job! Keep it up and you’ll reach your fitness goals in no time.
(すごいね!その調子で頑張れば、すぐにフィットネスの目標に到達するよ!)
- I’ve been going to the gym every day this week, and I’m feeling stronger.
"Give it your best shot!"
- 意味:「最善を尽くして!」
- 例文:No matter what, give it your best shot!
(何があっても、最善を尽くして!)
今回は応援なので”Give it your best shot! ”となっていますが、この部分を特定せずに”a”を入れると「試してみる」という意味になります。
- 例文
- I’m not sure if I can handle this new project. It seems pretty complex…But I’ll give it a shot!
(この新しいプロジェクトを担当できるか不安だよ。かなり複雑そうだし。でもやってみるよ!)
- I’m not sure if I can handle this new project. It seems pretty complex…But I’ll give it a shot!
"We believe in you!"
- 意味:「私たちは君を信じている!」
- 例文:You’re doing great! We believe in you!
(君は素晴らしいよ!私たちは君を信じている!)
"Show them what you’ve got!"
- 意味:「君の実力を見せて!」
- 例文:Show them what you’ve got and make us proud!
(君の実力を見せて、私たちを誇りに思わせて!)
What you’ve got は「君が持っているもの」ということなので、(今までやってきた努力の成果や)実力という意味になります。
"You’re doing great!"
- 意味:「君は素晴らしいよ!」
- 例文:Keep going, you’re doing great!
(続けて、君は素晴らしいよ!)
"One more time!"
- 意味:「もう一度!」(最後の力を振り絞る)
- 例文:Come on, one more time! Give it your all!
(さあ、もう一度!全力を尽くして!)
スポーツの話題でよく聞く表現
スポーツの話題で聞く表現をまとめてみました。もちろん、これらの表現は日常会話にも応用できるので、是非使ってみてください。
"In the zone"
- 意味:非常に集中して調子が良い状態。
- 例文:She’s really in the zone today, making every shot count.
(彼女は今日は本当に集中していて、すべてのシュートが決まっている。」 - 日常会話:I finished the whole report in just a few hours. I was really in the zone.
(数時間でレポートを全部終わらせたんだ。すごく集中していたよ。)
"Under the weather"
- 意味:体調が優れない、病気気味。
- 例文:She didn’t play her best because she was feeling a bit under the weather.
(彼女は少し体調が悪かったから、ベストなプレーじゃなかったよね)
この表現もよく日常会話に出てきます。ちょっと頭が痛かったり、体調が悪い時に使える表現です。
- 日常会話:I’m sorry I can’t go out tonight. I’m a little under the weather.
(ごめん、今日出かけられないわ。ちょっと体調が悪いんだよね。)
"Down to the wire"
- 意味:最後まで結果が決まらない、接戦の状態。
- 例文:The game was close, and it all came down to the wire.
(試合は接戦で、最後の瞬間まで勝負がわからなかった。) - 日常会話:We’re down to the wire on this project, so everyone needs to stay focused and push through.
(このプロジェクトは締め切りが迫っているので、全員が集中して最後まで頑張らないと!)
"Back in the game"
- 意味:試合や競技に再び参加する、復帰する。
- 例文:After a brief injury, he’s finally back in the game and playing better than ever.
(ケガのあと、彼はついに復帰して、今まで以上に良いプレーをしているね) - 日常会話:It took me a while to move on after the breakup, but I’m finally back in the game and starting to date again.
(別れた後、立ち直るのに時間がかかったけど、ついに恋愛に復帰して再びデートを始めてるよ。)
"Throw in the towel"
- 意味:諦める、降参する。
- 例文:After a tough round, he decided to throw in the towel and end the fight.
(厳しいラウンドのあと、彼は諦めて戦うのをやめでしまった。) - 日常会話:I was on a strict diet for months, but I threw in the towel after not seeing any results.
(何か月も厳しいダイエットをしていたけど、結果が出なかったので諦めたよ。)
"It's a long shot"
- 意味: 望みが薄い、成功の見込みが低い
- 例文: Winning the championship is a long shot, but we’re not giving up.
(優勝するのは難しいが、諦めない。) - 日常会話:Buying a lottery ticket is a long shot, but you never know—someone has to win.
(宝くじを買うのは望みが薄いけど、誰かが当たるわけだからね。)
"Hit it out of the park"
- 意味:大成功を収める、素晴らしいパフォーマンスをする
- 例文:Wow, he really hit that one out of the park!
(おお、彼は本当にホームランを打ったね!) - 日常会話:That presentation was incredible. You really hit it out of the park!
(そのプレゼンテーションは素晴らしかった!本当に大成功だったね!)
まとめ
いかがでしたか?スポーツ観戦が好きな方は、MBLやNFLなどのアメリカのスポーツ中継を副音声(英語)で観てみてください。きっとよく出てくる表現、フレーズに気づくと思います。
こうして表現を見てみると、スポーツ観戦でよく耳にする言葉は日常生活においても、使うことができるものも多く、その表現の多くは、実際のプレーや状態が語源となっているものが多いように思います。フレーズの意味を直訳すると、なんとなく状況がイメージできるのではないでしょうか?私は単語やフレーズを覚える時には、その状況や場面をイメージしながら何度も口に出して使ってみるようにしています。一番大切なのは、次に自分が英語を話すときに、無理矢理にでも使ってみること!これが自分の中の知識を「知っている」から「使える」にするポイントです。
今日ご紹介した”Give it a shot”というフレーズは、うちの主人がよく使うフレーズなんです。私は「何かを試してみる」という時には ”Try” “I will try” という言葉を使っていました。もちろん文法的には間違っていませんが、”Give it a shot”の方がネイティブっぽく聞こえませんか?最初は覚えるためにこのフレーズを何度も考えながら使ってましたが、最近では自然に使えるようになってきたように思います。SSSの講師陣は、全員ネイティブスピーカーを採用しています。文法ベースのクラスでも、会話ベースのプログラムでも、生徒さんが話す英語をより自然な表現に直していく(Correction, Rephraser)ことに力を入れています。だからこそ、より自然な英語が話せるようになり、自信を持って話せるようになるプログラムなのです。皆さんも是非他社とは違うオンラインレッスンを体験してみませんか?体験レッスンのお申し込みをお待ちしております。
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