日常生活でできる！おすすめの英語学習ルーティーン

こんにちは。SSSカウンセラーのKanaeです。

英語を勉強したいけど、毎日何時間も机に向かってやるのは頭に入らないし、自己学習ってつまらなくて、続かない...。仕事後は疲れていて眠くなるし、朝の早起きを続けるのは難しい。だけど、英語力はつけたい…。そんな方いらっしゃいますか？私もこんな気持ちよくわかります。

実は英語力を伸ばすには、机に向かう以外の方法もたくさんあります♪ 今日は、仕事に家事に忙しい皆さまでも続けやすい英語学習ルーティーンを、朝、昼、夜の時間別にご紹介します。英語学習を無理なく継続するヒントになれば嬉しいです。

忙しくても続けられる英語学習ルーティーン

朝：聞き流し、シャドーイング

お仕事の日はどうしても朝が忙しいですよね。起きて、身支度を整えて、朝ごはんを食べて、気づいたら家を出る時間。なかなか、やろうと思っても集中する時間が取れないことが多いです。そこでおすすめしたいのが、英語の聞き流しです。聞き流すコンテンツとしては、Podcast、英語のニュース、ラジオ英会話などがおすすめです。正直、その場では何を学んだのか実感を得られないかもしれません。ですが、朝に英語を聞くことを習慣化する、そして何度も同じことを聞くというのが大切です。何度も同じ音楽を聞いていたら、知らない間に歌えてるようになっていることってありますよね。同じように、英語も同じ話を何度も聞いていると、いつの間にか知っている表現が増えていきます。

私は毎朝、スキンケアと化粧に15分ほどかかります。そしてこの時間を活用して必ず、聞き流しとシャドーイングを行っています。例えば、私の定番は朝のアファメーションや、ネイティブスピーカーのPodcastを英語で聞き、それをシャドーイングすることです。アファメーションは、肯定的な言葉で気持ちを整え高めてくれますし、文章自体もシンプルなためシャドーイングがしやすいと感じます。ネイティブスピーカーのPodcastは、自分がいつも見ているインスタグラマーの方のPodcastを聞いています。日常会話で使われる言葉なので比較的わかりやすく、発音のマネもできるので、日常会話で使われる表現を練習するには最適だと思います。

通勤中（車の場合）：発音練習、英語独り言

次に通勤中です。車は密室で、スピーキングの練習をするには最適な環境です。特に一人で乗る場合は、人目を気にすることなく大きな声で発音練習ができます。発音練習は「やろう！」と決めなければ、なかなかやるタイミングがないですよね。だからこそ、車に乗る時は練習すると決めてしまいます。

発音練習は、口をはっきり大きく開けたり、舌の動きを練習するのが効果的です。例えば、日本人が特に苦手と言われるものにRとLの発音があります。特にRの発音は日本語にはないので、口の中で、舌を底につけないで発生する練習をして、舌の筋肉を慣れさせる必要があります。また、Thや、Vの発音も、舌を歯で挟んだり、唇を若干口で挟んだり、日本語の発音にはないことをするため、繰り返しの練習が必要です。一人で車に乗る時間がある方は、発音練習をする時間に割いてはいかがでしょうか。

私はアメリカで留学していた時、あまりにRとLの発音ができなかったので、通学中毎日「Light」と「right」を練習していました。その毎日の積み重ねがあり、いつの間にか、舌が覚え、発音できるようになりました。ぜひ皆様も試してみてください。

通勤中（電車・バスの場合）： NetflixやYoutubeの聞き流し（Tedtalk やドラマもOK）

次に、電車や、バスに乗る場合です。車通勤と違って視覚が使えるので、聞き流しているニュースなどを字幕付きで見てみるのはいかがでしょうか。好きな洋画やテレビ番組でも構いません。視覚と聴覚の両方を使うことで、より英語脳に近づきます。好きなドラマやテレビ番組を見つけることができれば、むしろこの時間が楽しみになります。毎日の通勤をぜひ英語脳を作る時間として活用してみてください。

夜：リラックス系の洋楽やテレビ番組を見て、和訳で意味を確認

朝と昼は忙しくても、夜なら比較的に時間が取れるなんて方は多いのではないでしょうか。そんな方にぜひ試していただきたいのが、朝や昼に視聴していた動画やラジオをもう一度見て、意味とともに理解する作業です。一度字幕を日本語にして、その後英語でまた見る、でも構いません。意味を理解して発声する練習をすることで、聴覚・視覚・口で英語を学ぶことができます。朝は動画を耳で聞いて、通勤中に字幕付きで見て、夜は意味を確認して発声練習、のように1日のルーティーンを作るのも良いかも知れませんね。短文でも毎日続ければ、1ヶ月で30の文章を覚えられることになります。