今日は、ネイティブスピーカーが頻繁に使うビジネス英語のイディオムを3つご紹介します。ビジネスの場面で使える表現を増やして、よりスムーズなコミュニケーションを実現しましょう。
まず一つ目は「touch base」です。直訳すると「基地に触れる」ですが、この表現はある人と連絡を取る、または再度連絡を取ることを指します。特にビジネス上の人との接触を指すことが多いです。例えば、会議が終わった後に「素晴らしいですね。ありがとうございます。来週、フォローアップのために再度ご連絡いたします」を意味する表現として使います。
二つ目は「keep you in the loop」あるいは「keep me in the loop」です。直訳では「ループに保つ」という意味ですが、実際の意味は「プロジェクトの進行状況を常に更新していて欲しい」や「何が起こっているのか教えて欲しい」というような、定期的なアップデートを求める際に使われます。
例えば、パートナーとプロジェクトに取り組んでいるときに、"Make sure that you keep me in the loop with all the details."(すべての詳細について僕をループに入れてください。)"Make sure you update me on everything that's going on so that we're both on the same page."(何が起こっているのかを常にアップデートしてください。そうすれば私たちは同じページにいられます)と言うことができます。
そして最後に「be on the same page」をご紹介します。「同じページにいる」という表現ですが、これは「あることについて同じ考え方をしている」という意味になります。
これらのイディオムを使うことで、ビジネスシーンでのコミュニケーションが一層スムーズになることでしょう。