アメリカ1年の交換留学〜ホームステイ編〜

SSSのKanaeです。前回の記事「アメリカ1年の交換留学〜学校編〜」では、私が大学時代に交換留学していたアメリカ・ウェストバージニア州で通ってい語学学校と大学についてお話ししました。今回は「ホームステイ編」として、私が留学中にお世話になっていたホームステイ先での生活について書きます。

ホームステイって何?

ホームステイとは、外国人が現地の家庭に滞在し、その家庭の生活環境や文化を体験することを指します。一般的には、留学生や旅行者が滞在先の地域の文化や習慣を身近に感じ、その言語や生活スタイルを学ぶために利用されます。

ホームステイを受け入れる側は、外国人に自国の文化や生活習慣を紹介し、相手の文化について学ぶことができます。また、外国人との交流を通じて、異文化理解を深め、国際交流の促進につながることも期待されています。

ホームステイでは、ホストファミリーと呼ばれる現地の家庭が外国人を受け入れる形式が一般的です。滞在期間は数日から数か月程度まで様々であり、宿泊費用もホストファミリーと相談して決める場合があります。

私のホームステイ

私は1年の留学期間のうち約半年間ホームステイをしていました。ホストファミリーは裕福な5人家族(父、母、高校生の長男、高校生の長女、中学生の次女)で、本当の家族のように接してもらいました。大きな一軒家に住んでいましたが、庭にも一つ離れがあり、そこにはサウジアラビア人の姉弟がホームステイをしていました。

ホストファミリーは建築業を経営をしていました。ホストファザーは現場へ出ますが、ホストマザーは事務を自宅でしていたので家にいることが多かったです。子ども3人はとても礼儀正しく、いわゆる学校の人気者という感じの子たちでした。みんな明るい性格で、マラソンやチアリーディング、ラクロスに励んでいました。ご両親も子供たちの応援をしに行ったり、朝は一緒にランニングをしたりと、アクティブで仲の良い家族でした。

1日の流れ

平日の朝は早く、子ども達は6時台に学校へ行きます。お母さんは子どもたちを学校まで車で送り、7時ごろに帰ってきます。そのため、私は自分で好きなものを朝ごはんに食べていました。基本的にベーグルといちご、ヨーグルトなどを頂きました。

8時ごろになると私も学校へ出発します。ランチは学校のミールプラン(ランチチケット)を購入していたので、学校のビュッフェで食べました。語学学校の授業は14時〜15時に終わりますが、私はすぐには帰らず、自主勉強をしたりジムに行ったりしていました。

17時〜18時頃になると帰宅して、夜ご飯を食べます。みんなで食卓を囲んで1日のことを話したり、その後も家族団欒の時間を過ごしました。ポップコーンを作ってみんなで食べながら、大音量で映画を楽しむのが家族の恒例でした。

離れに住んでいたサウジアラビア人のルームメイトともとても仲良くしていました。毎日一緒に歩いて学校へ行き、お互いの部屋で語り合ったりメイクの練習をしたり、たまに踊ったりして過ごしました。私にとって彼女は気を許せてなんでも話せる、慣れないアメリカ生活の中でとても貴重な存在となりました。また、彼女と長い間時を過ごしたことで、馴染みのなかったイスラム教の慣習や文化にもたくさん触れました。異なる文化に触れられたことは、今でも私にとって大きな財産となっています。

日本では珍しい?!裕福なホストファミリーのアクティブライフ

ホストファミリーはとても裕福な家族で、山と別荘を2つずつ、また湖、川、海それぞれにボート、船、カヌーを所有していました。そのため夏は別荘へ行って1日中川釣りをして過ごしたり、隣町の港から二泊三日の船旅に出たり、ウォータースキーやジェットスキーにもしょっちゅう出かけていました。今思い返せば、毎日が日本では経験できないような貴重なアクティビティの連続でした。

私は湖に行くのが一番好きで、家族の学校や仕事が早めに終わった日には、しょっちゅう連れて行ってもらいました。ホストマザー、長女、次女とガールズのみで行く日の目的は大抵日焼けです。アメリカでは日焼けしている女性が美しいとされているので、みんなで湖のデッキ沿いにバスタオルを引いて寝そべっていました。日本ではなかなかないですよね。私はアジア人なので日に焼けやすく、羨ましがられていました。笑 おかげで(?)留学中は人生で一番黒かったです。

ホストファザーが一緒に来られる日は、湖用の船を出してチュービング(タイヤのような浮きに乗り、颯爽と湖を走るアクティビティ)をしたり、ウォータースキー、ウェイクボードをさせてもらいました。どれも人生初挑戦でしたが、何度も湖に連れて行ってもらったおかげで夏の終わりにはかなり上達していました。楽しいアクティビティをたくさん体験させてもらえて感謝しています。

ホストファミリーとはまだまだ書ききれないほどたくさんの思い出があるので、また別の記事でクリスマスやサンクスギビングについてもお話しできればと思います。

ホームステイはどんな人におすすめ?

初めて留学する人なら、ホームステイをおすすめします。どの家庭と縁があるかにもよりますが、現地の家族のリアルな生活を体験でき、文化の違いを大いに感じられるからです。アメリカ文化についてはテレビや映画で見る機会も多いと思いますが、実際に自分で体験することは何百倍も価値があると思います。

例えばキリスト教の家庭の文化として、食事の際のお祈りがあります。アメリカの映画で見たことがある人も多いと思いますが、実際にその場で家族と手を繋ぎながら一緒にお祈りを唱えるのとでは、得られる体験が全然違います。このような文化の違いをリアルに感じることができるので、ホームステイは初めて留学する人におすすめです。

また、全く知らない土地に留学する場合、ホストファミリーは色々なことを聞いたり相談できる頼りになる存在でもあります。ホームステイ後も連絡を取り合ったり、関係を築くことができるので、私はホームステイをおすすめします。

いかがでしたでしょうか。今回は、アメリカ留学におけるホームステイについて書きました。次回は、アメリカ大学での寮生活についてお話しします。本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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