こんにちは。SSSカウンセラーのKanaeです。

今回は、私の実体験に基づいた「留学で効果的にスピーキング力を向上させる方法」をご紹介します。留学の予定があるという方や、将来的に留学をしたいとお考えの方のお役に立てれば嬉しいです。

本題に入る前に、まずは私の留学歴を交えて自己紹介をさせていただきます。

My English Journey 〜英語が好きに。高校2年から今に至るまで〜

私は名古屋で生まれ、育ちました。中学までは地元の公立学校に通い、高校からは私立の女子校に通いました。英語は義務教育で触れる程度で、試験の度に教科書と単語帳を丸覚えするような生徒でした。

そんな私が英語に興味を持ったのは、高校２年の夏です。親友が、「夏休み海外プログラムに行かない？」と誘ってくれたのをきっかけに、夏休みの間イギリスに短期留学をすることになりました。そして、このイギリス短期留学が英語との向き合い方を変えてくれました。

留学先はイギリス・ケンブリッジの語学学校でした。初日のランチタイムに食堂へ行くと、同じように短期留学で来ているスペイン人のグループがいました。ヨーロッパの人たちと至近距離で会うのは初めてだったので、すごく緊張したのを覚えています。当時は全く英語が話せなかったので、「Hello!」だけ言って、あとは身振り手振りでコミュニケーションをとりました。この時に「英語が話せれば、世界中の人と繋がれるんだ！」と感動し、それ以降は英語を「試験のため」ではなく、「コミュニケーションのツール」として捉えるようになりました。

その後試行錯誤しながら英語学習を重ね、大学では11ヶ月のアメリカ留学でTOEIC550点→915点まで英語力を上げることができました。留学中にはスピーキング力もかなり向上し、現在は日本に住んでいますが英語力をキープできています。

１年留学にしてはかなり英語力が伸びたとよく褒めていただくので、僭越ながらスピーキング力向上のために意識していたこと・やって良かったことを留学前、留学中、留学後の3つのフェーズに分けてご紹介しようと思います。

効果的にスピーキング力を向上させる方法

留学前：インプットの期間

留学出発前はとにかくインプットを繰り返すことがおすすめです。まずは英単語を知らないと会話ができないので、ボキャブラリーの幅を広げることが最初の一歩です。単語帳と友達になるくらいのつもりで、毎日新しい単語を覚えましょう。

単語を覚える時のポイントは、文章で覚えること！丸暗記で良いと思います。例えば、Eat（食べる）だったら “I like to eat Japanese cuisine. “ など文章化して覚えることで、自然と正しい文法構造を身につけることができますし、実際の会話でもそのまま使えます。文章で覚える癖をつけておけば、もう少し英語レベルが上がった時には、単語を置き換えて自分の話したいことを話せるようになります。

英単語を覚えるときは、発音の練習も忘れないようにしましょう。発音と例文を何度も繰り返して覚えることで、単語だけでなく文法の勉強も同時に行えます。留学前までにできるだけこのインプット練習をやっておくことが、その後の成長に差をつけます。

留学中：アウトプットに集中

留学先では、これまでインプットしてきた知識をアウトプットすることに集中しましょう！スピーキング力向上のコツは【使う→間違える→直す→使う】を繰り返すことです。留学すると周りの環境は変わりますが、勇気を出して自分から話さないとアウトプットの練習はできません。元々人見知り、自分から話しかけるなんて...と思う人もいるかもしれませんが、誰も知らない土地だからこそ新しい自分に変身するのもありだと思います♪

留学中にアウトプットの機会を増やすには色々な方法があります。学校でなら、

• 他の学生とコミュニケーションをとったり
• プレゼンテーションの授業をとったり
• クラス内のディスカッションに積極的に参加する

スピーキング力が足りなくて会話に入れないという人も、ここぞというタイミングを計って一言でも発することを目標にしましょう！この積み重ねが大きな違いを生みます。他にも学校以外でできることとしては、

• 他にはカフェで知らない人に話しかけてみる
• ヨガやクライミングなどのスポーツコミュニティに参加する

などがあります。知り合いが増えれば必然的に会話量も増えますし、特に自己紹介や自分のことに関しては、かなり流暢に話せるようになると思います。それだけでも自信につながりますよ♪

間違いを恐れる人は多いと思いますが、「間違えること」はスピーキング力向上の鍵だと思います。なぜなら、間違いは記憶に残るからです。例えば、私にはこんな実体験があります。アメリカの大学に留学中、ホストファザーと話していた時「naked（裸）」「barefoot（裸足）」を間違えました。「ウェイクサーフィンって裸足でやっても大丈夫？」と聞きたかったのですが、間違えて「裸でやっても大丈夫？」と聞いてしまったのです。一瞬気まずい空気が流れましたが、すぐ爆笑に。この間違いのおかげで、barefoot は一生忘れない単語になりました。この時間違えなかったら、今でも「barefoot」を覚えてないかもしれないですし、間違えるって大切ですよね。

留学後：英語力を定着させる

スピーキング力向上に大切なのは、練習を継続することです。私も１年の留学を終えた時に自信満々だったかというと、全くそんなことはありませんでした。覚えたての英語を定着させ、自分のものにするために留学後も努力を重ねました。

例えば、スピーキング力を保つためにしていたのがシャドーイングです。できるだけ情報を英語でインプットすることを意識し、シャドーイングをして口の動きがなまらないように練習していました。他にも分からないながらに英語ニュースを聞いたり、英語でネット検索をしたり、常に英語脳にする状態を作るように心がけました。そうすると自然に語彙や表現が増え、英語力、スピーキング力が定着するようになりました。英語を常に意識しているので、今でもその努力は自然と日常でしています。

留学後英語力を定着させるためにできること

• シャドーイング
• 英語ニュースを聞く
• 英語でネット検索

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努力を積み重ねることでスピーキング力は上がります

今回は、１年のアメリカ留学で飛躍的に英語力を上げた、私のおすすめ学習法をご紹介しました。スピーキング力アップの方法は様々ですが、どんな方法を選んでも継続することが一番大切です。留学前、留学中、留学後、どのフェーズでも努力を積み重ねることで少しずつ実力が上がっていきます。

SSSのレッスンは「留学以上にスピーキング力が伸びる！」をコンセプトにしています。インプットとアウトプットがバランス良くプログラムに組み込まれているので、みるみるレベルが上がっていくのを実感いただけると思います。英語力を向上させたいと思っている皆様のお役に立てると思うので、まずは体験レッスンに参加してみてくださいね！

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