このところ、毎日ニュースで取り上げられているのが異常な暑さです。私の住むフロリダは、一年を通して暑いのであまりニュースにならないのかと思いきや、毎日話題になります。全米各地で「記録的猛暑」を記録しています。世界のニュースを見ていても、日本をはじめヨーロッパでも記録的猛暑のようですね。
ちなみに今日UPDATEされたNew York Timesに載っていた体感気温(Heat index)の地図をみると、私の住むフロリダ州ジャクソンビルは危険(Danger)のゾーンに入っていて、華氏103°-125°(39℃-51℃)となっていて、この先どうなるのかとても心配になりますね。
と言うことで、今日は真夏の天気予報でよく聞くワードをピックアップしたいと思います。
ある日の天気予報から
一般的な天気にまつわる単語は「知っておきたい天気に関する英語表現」を見てみてください。
今日は、実際のWeather Newsの表現を見ていきたいと思います。
Weather.com:7/15 Jacksonville, FL
①Partial cloudiness early, with scattered showers and thunderstorms in the afternoon.
Action News JAX Weather Forecast : 7/15 Jacksonville, FL
②Partial cloudiness early isolated showers and thunderstorms in the afternoon.
どちらも私の住んでいるJacksonvilleの7月15日の天気予報です。
①「早い時間は時々曇っていますが、午後かは所にわか雨や雷雨があるでしょう」
②「早い時間は時々曇っていますが、午後は局地的なにわか雨や雷雨があるでしょう」
という予報でした。
実際にはどうだったかというと、私の住んでいるエリアでは全く雨は降らず、ニュースを見ていると別のエリアでは少しにわか雨が降ったようです。"Scattered"や”Isolated"というのはすごく便利な表現だなぁと思っていて、本当にこの地域では降るところと降らないところがあるし、この表現を使われていると仮に天気予報が外れていたとしても(笑)「自分のいるところは晴れのスポットだっただけね」となぜか変な納得をしてしまうようになりました。こういう時に使う便利な言葉もあります。アメリカ人の夫はいつも”We are in a bubble"と言います。”Bubble"は「泡」という意味なので、まさに「バブルの中」にいるので雨に濡れなかったという感じですね。
<知っておきたい単語>
- Partly cloudy(時々曇り):一部曇りがあるが、それ以外は晴れていると言う状態を表します。この表現では、太陽が雲に覆われることもありますが、一部地域では晴れていることが期待されます。
- Scattered showers(所によりにわか雨):広範囲に散財しているにわか雨を表します。降水が複数の地域や地点で散発的に降ることを示します。また、2箇所以上で雨が降るため、通常複数形のShowersが使われます。
- Isolated showers(局地的なにわか雨):限られた地域や一部の地点で発生することを表します。降水が散発的に発生し、広範囲に広がらない特徴があります。他の地域では講師がないかほとんど雨が降らないことが予想されます。
- Thunderstorms(雷雨):この雷雨という表現は、雷や激しい雨、時には突風や表を伴う天候状態を指します。
猛暑にまつわる表現
私の朝は日本にいた時と同じように朝の情報番組を見ることから始まるのですが、私のお気に入りはABCテレビの"Good Morning America"です。そこでこんなニュースが流れていました。
“Excessive Heat Warning. Heat waves & severe storm threats from Texas to Florida"
「極度の暑さ警報:熱波と猛烈な風雨がテキサスからフロリダまでを脅かしています」
=意訳すると「猛暑警報:テキサスからフロリダまで熱波と猛烈な暴風雨が予想されます」となります。
ここで出てきたのはテキサスの地図ですが、気温が華氏96-120°(35℃-48℃)ですので、想像を超える暑さだということがわかりますね。もし、Excessiveという単語の意味がわからなかったとしてもこの気温を見ればかなりの暑さだということが想像できますので、「猛烈な暑さという意味かな」と理解でき、Excessiveを覚えることができます。
ちなみにこのニュースのなかで"Scorcher"という言葉も出てきます。このScorcherも「猛暑」と訳すことができます。真夏の天気予報ではよく出てくる単語の一つです。
例えば、"The Scorching Heatwave Strikes Japan"という見出しがあったとします。これを訳すと「灼熱の熱波(猛暑)が日本を襲う」となります。
ここで使われている単語のほとんどが、このところ毎日聞く猛暑にまつわる単語なので、ぜひ覚えていただきたい表現です。
<知っておきたい単語>
- Heat wave(熱波):長期間にわたって以上に高い気温が続く状態を示す言葉です。
The heat wave hits Europe:熱波がヨーロッパを襲う
- Humidity(湿度):湿度が高い時によく使われます。
It is more uncomfortable when it's combined with heat and humidity.
:高温と湿度が高いことが合わさるとより不快になる
- Heat advisory(高温警告):暑さが危険なレベルに達していることを警告する表現
- Excessive heat warning(極度の猛暑警報):同上
- Heat index(体感気温):湿度を考慮した実際の体感温度を表します。
Heat index is going to reach 120° this weekend.
:体感気温は今週末華氏120°に達する見込みです。
- Scorching heat /Scorcher(猛暑):非常に高温で暑い「猛暑」を表します。
Millions across the U.S. face scorching heat.
:全米の何百万人の人たちが異常な猛暑に直面している
- Hazy and humid(もやと湿度が高い):もやがかかっていて湿度が高い状態表します。
It is very hazy and humid. I can’t see the mountain over there.
もやがかかっていて湿度が高いですね。向こうの山が見えないです。
- Heat stroke(熱中症):重篤な暑さ関連の疾患を表します。
We called an ambulance because he had a heat stroke.
彼が熱中症になったので、救急車を呼んだ
- Heat exhaustion(熱疲労・軽度の熱中症):軽度の熱中症の状態を表します。
When you feel you are having a heat exhaustion, please take a break in a cooler area and drink lots of water.
熱疲労を感じた時には、涼しい場所で休み水分をたくさん摂ってください。
いかがでしたか?真夏の天気にまつわる表現をまとめてみましたが、一言に「猛暑」と言っても色々な表現があることがおわかりいただけたと思います。日本のニュースを英語で見てみたりすると、自分が体感していることを英語で理解することができるので、より単語や表現などを覚えやすくなります。毎日のニュースを英語で調べてみるのもいいかもしれないですね。
SSSでは、単なるカリキュラムに基づいたレッスンだけではなく、講師と日常的な出来事に関しても話をしたりすることができます。その中でアメリカ人が使う表現なども学ぶことができるので、実践的だと思います。ぜひみなさんも体験レッスンを受けてみてください。
では、みなさま、暑さに気をつけてこの猛暑を乗り切りましょう!
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