こんにちは。SSSカウンセラーのKanaeです。

せっかく英語を勉強するなら、実際に英語を使う機会がないともったいないですよね。仕事で英語が使えるようになることは、もちろんもちろん嬉しいですが、実際に海外へ行き、自分が頑張ってきた英語が通じる時の喜びは特別心に残るものです。

私自身も17歳で初めてシンガポールに行った時、機内で一言「Thank you」が通じただけですごく嬉しく、そこからもっと頑張ろうと思ったのを覚えています。実は客室乗務員になりたいと思ったのもこの出来事がきっかけでした。高校時代から憧れを抱き、大学へ進み、アメリカへ1年留学し、最終的に香港拠点の客室乗務員になることができ、これまで約30カ国へ行きました。このブログをみてくださっている方の中には、学生の方もいらっしゃると思いますし、英語を1からスタートされる社会人の方もいらっしゃると思います。きっかけは仕事や将来のためなど様々だと思いますが、勉強した先、練習した先に楽しみがあるって良いですよね。

そこで今日は、これまで様々な国を旅した元客室乗務員の私が、ここはおすすめ！という国を3つご紹介します。皆さんの英語学習モチベーションアップに繋がると嬉しいです。

目的別！元客室乗務員がおすすめする海外旅行先3選

英語力を試したいならアメリカ！

自分の英語力を試すのにおすすめの国は、やはりアメリカです。特に日本人は、学校でアメリカ英語に聞きなれていることが多いのでぴったりの場所です。初めて行く方には、アメリカの中でもLAをおすすめします。アメリカ英語と広く言っても、実は地域によって方言があります。日本も、標準語、関西弁などがあるように、アメリカ英語にも方言があります。

LAは色々な人種の人がいる地域なので、一概には言えませんが、私たちが聞きなれている標準英語に近く、聞き取りやすく、コミュニケーションが取りやすいと思います。南部地方はかなり訛りが強く、ニューヨークは話すスピードが早い？（これも人によりますね）という印象があります。なので、初めてアメリカへ行くなら、LAがおすすめです！ちなみに、SSSの母体となっている語学学校もLAにあります♪

イメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、LAはビーチがたくさんあったり、おしゃれな街並みが続いていたり、トレンドが集まるおしゃれな街です。ビバリーヒルズ、ハリウッドなどテレビで出てくる多くのスターが住んでいるところもあります。ロブスターのおいしいビーチ沿いのレストランや、ハンバーガーやピザの美味しいレストランも数えられないくらいあるので、初めてのアメリカにはもってこいですね。

美食を楽しみたいならスペイン！

食べることが好きな方におすすめなのは、ずばりスペインです。私は毎回海外旅行に行くと、その国々のファーマーズマーケットに行ったり、人気のレストランを調べて訪れるほど食べるのが大好きです。これまでに色々な国で食事を楽しんできましたが、一番おすすめなのはスペインです。何を食べても新鮮で、安くて、美味しいです。

一番印象に残っているのは、フィレ肉の上にフォアグラが乗ったピンチョスです。溶けるほどに柔らかいフィレ肉と、臭みがなく滑らかで新鮮なフォワグラがワインにピッタリですごくおいしかったのを覚えています。日本で食べたら3000円くらいしそうなピンチョスでしたが、スペインでは1000円ほどで、その新鮮さとお得さにも仰天しました。また、スペインのファーマーズマーケットは、ワインと一緒に獲れたての海鮮を目の前で料理してくれるところがたくさんあったり、チーズや、生ハムの試食もたくさんあって、すごく賑やかで楽しかったです。

英語についても、ヨーロッパは大抵通じます。スペインも問題なく英語が通じました。若干訛りがありますが、英語を使う良い機会にもなると思います。美食巡り第一で旅先を選ばれたい場合、スペインを検討してみてください♪

非日常やスリルを楽しみたいならインド！

見たことないが世界を体験したい方や、ワクワクとスリルを楽しみたい方におすすめなのはインドです。公用語は英語ですし、問題なくコミュニケーションがとれます。海外に行く時は通常、下調べをしたり、「この国はこんな感じかな」というイメージがあると思うのですが、その常識が覆ったのがインドでした。私は、インドのデリーとムンバイという都市に仕事で行ったのですが、まるでアラジンの世界に入り込んだかのような感覚でした。ジャスミンが、マジックカーペットに乗って、アラジンに街を見せてもらっている時のような、興奮とスリルがそこにはありました。

まず、ホテル。4つ星〜5つ星のホテルに滞在したのですが、まるでお姫様になったかのような心地でした。サービスがすごく良いと感じました。日本のサービスは世界から賞賛されるきめ細かさですが、インドも素晴らしいと思いました。それについて、インドの方に話を聞くと、インドは格差社会なので、上流階級の人は貴族のような扱いを受けるのが当たり前。良い評価をいただく為に、その標準を超える良いサービスを提供できるよう、努力しているそうです。ホテル内のビュッフェの料理の数も素晴らしく、ホテル滞在は非常に快適でした。

観光はというと、見たことない世界が街中に広がっていました。例えば、洗濯を地域の人がして、干しておく大衆洗濯場のようなところがあったり、出店が軒並み並んでいて、チャイティー（インドで人気です）専門店があり、そこでショットを飲むように、皆がチャイティーを楽しんでいたり、人が溢れ、街中が賑わっており、全く飽きなかったです。また、貧富の格差も街のあらゆるところで感じられ、観光だけでなく、社会勉強にもなりました。

インドは女性一人で行くには危険ですが、色々な面で勉強になります。せっかく海外に行くなら、非日常を感じたい！という方なら、インドは絶好の土地だと思います。

おわりに

今回は、元客室乗務員の私がおすすめする海外旅行先を目的別に3つご紹介しました。皆さんのおすすめの国、好きな国はどこですか？SSSでは、アメリカ人のネイティブスピーカーの講師によるマンツーマンレッスンを受けられます。ぜひ、講師との会話の中で、おすすめの旅行先や好きな国についても語り合い、スピーキングを磨いた先での楽しみを作りましょう。最後まで読んでくださり、誠にありがとうございました。