Filler wordsって知ってる?

みなさん、こんにちは。SSSのMegumiです。

突然ですが、ネイティブスピーカーと話していて、咄嗟に「えーっと」とか「なんかさ〜」って日本語が出てくることってありませんか?実はわたし、この「えーっと」という日本語がなかなか抜けずにいたのですが、アメリカ人の友人と話していて、よく「Like」って言葉を使うことに気づいたんです。辞書で調べたり、誰かにこの意味を聞いたことはなかったのですが、なんとなく「〜のような」という意味だろうと思い、私も真似して使うようになりました。それからというもの、よく「I was, like…」って言うようになってしまって、ある時友人に「そんなにFiller Word使わなくていいよ」って言われたんです。ここで初めて「Filler Word」という単語を覚え、そして意識して多用しないように注意するようになりました。

では、実際によく使われるFiller Wordにはどんなものがあるのか見ていきましょう。きっと使えるものがたくさんあると思います!

Filler Word とは?

Filler Word(フィラー・ワード)は、会話中に沈黙を避けたり、考えをまとめたりするために使われる言葉や音のことです。日本語でいう「あのー」や「えーと」のように、会話の滑らかな流れを維持するために使われます。日本語でいう「あのー」や「えーと」に相当します。これらの言葉は、会話の滑らかな流れを維持するために使われますが、使いすぎると聞き手は冗長に感じてしまうことがあるので注意が必要です。

1. "Um" / "Uh"

「えーと」や「あのー」に相当する言葉で、次に言うことを考えているときに使います。

(例)

  • "Um、 I think we should go left at the next intersection."
  • 「えーっと、次の交差点を左に曲がるんだと思うよ」
  • "Uh, I'm not sure what time the meeting starts."
  • 「えーっと、この会議何時に始まるんだったっけ?」

話の途中で考えを整理するために使われる非常に一般的なフィラー・ワードです。話し手が一時的に言葉を探していることを示します。

2. "Like"

文脈によっては「例えば」や「〜のような」という意味もありますが、フィラー・ワードとして使う場合、特定の意味はなく、単に間を埋めるために使われます。

(例)

  • "I was, like, so tired after the trip."
  • 「なんかさ、旅行の後めっちゃ疲れたよ」
  • "She was, like, really upset about it.”
  • 「彼女、そのことにすごく怒っていたみたい」

ネイティブとの会話の中では本当によく出てきます。最初はこのLikeの意味をひたすら考えてもよくわからなかったのですが、会話のリズムを保つためや、考えを強調するために使われることが多いようです。

3. "You know"

「わかるでしょ?」や「ね?」に相当し、相手に共感を求めたり、理解を確認したりするために使います。

(例)

  • "It's really hot today, you know?"
  • 「今日めっちゃ暑いよね。」
  • "I didn't really like the movie, you know?"
  • 「その映画好きじゃなかったんだ。わかるでしょ?」

話し手が相手の同意や理解を期待しているときに使われます。共感を促す役割を果たします。このニュアンスでよく使われる表現に、下の4.”I mean”をくっつけて, 共感を得たり相手の考えを確認したりすることもできます。

(例)

  • “I didn’t get the idea she gave us at the meeting… You know what I mean?” 
  • 「会議での彼女のアイデアよくわからなかったんだよね。そう思わない?」

4. "I mean"

「つまり」や「要するに」に相当し、前の発言を補足・修正する際に使います。

(例)

  • "She’s a great singer. I mean, her voice is amazing.
  • 「彼女は素晴らしい歌手だよ。(要は)素晴らしい声だよね」
  • "I don’t hate it. I mean, it’s not my favorite, but it’s okay."
  • 「嫌いってことじゃなくて...つまり大好きではないけど、まあいいよってこと。」

前の発言を補足したり、言い直したりする際に使われます。会話を明確にするための役割を果たします。

5. "Well"

「まあ」や「さて」に相当し、話を始める際や、考えをまとめる際に使います。

(例)

  • "Well, I think we should get started."
  • 「さて、そろそろ始めることにしましょう」
  • "Well, that's all for today.
  • 「まあ、今日はここまで(これで全部です)」

新しい話題を切り出すときや、考えをまとめるときに使われます。会話の流れを自然に保つための役割を果たします。

まとめ

いかがでしたか?よく聞く簡単な単語ばかりですよね。自分の考えをまとめたり、ちょっと間を埋めるためにこれらのFiller Wordを会話の中で使えるようになると、ちょっとネイティブっぽく聞こえる(コイツ英語知ってるな、と思われる)ようになります。ただ、やたらと”I mean”とか”I was, like ,..."とか使いすぎると格好悪いので、そこは気をつけたいですね。

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